市民参加500人ステージ「三方原合戦!!!」とは?
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第24回国民文化祭・しずおか2009では、静岡県内で約100事業が開催されます。
その中で、浜松市主催で開催される事業は12事業。
その内の1つとなる舞台芸術の祭典、市民参加500人ステージ「三方原合戦!!!」は、437年前、
浜松市の三方原台地であったとされる、徳川家康と武田信玄の戦「三方ヶ原の戦い」を舞台化し、
音楽をベースに、演劇、ダンス、太鼓、日本舞踊、殺陣(たて)、よさこい、演舞の他に、
浜松市の伝統芸能“遠州大念仏”を織り交ぜた、舞台芸術のステージを展開します。
ボランティアスタッフも含め、子どもから大人まで、総勢500人の市民が、この「三方原合戦!!!」に参加し、
浜松アリーナでの大舞台を創作、公演します。
後年、豊臣秀吉から「徳川の宝は何か?」との問いに、「500騎の家臣たちである」と返答をした徳川家康が、
生涯唯一大敗した「三方ヶ原の戦い」での教訓は、彼の人生の戒めとなり、
のちに天下を治める人物となっていきました。
徳川家康の出世の機となるこの戦を、多くの方に知っていただき、浜松の「やらまいか魂」を
500人の市民と共に伝え、元気と感動を贈ります。
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